アーチンの小麦粉文庫

アーチンのブログです。適当に書きます。

【カレーの話】家族を写すカレー

 

こんばんは!アーチンです。

先日、人様のお家のカレーをごちそうになりました。

 

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玉ねぎとにんじんとリンゴとニンニクをすり下ろし、茄子とじゃがいもは小さく刻み、肉はひき肉。

ルーは市販のルーを2種類。

ガラムマサラ一味唐辛子で辛さを増していました。

 

『兄貴が玉ねぎとにんじん食べれなかったのと、自分は塊の肉が食べれなかったから。』

 

と、そのカレーのルーツを教えてくれました。

きっと彼らのお母さんは、野菜をすり下ろしたり、細かく刻んだり、いろいろ工夫した結果、今の形になったんだろうなあと想像しながらいただきました。

 

美味い。そして、辛い。

 

私の家のカレーは、具材は全て大きめで、バーモントカレーの中辛と決まっていたっけな。リンゴを皮ごと刻んで入れるから、口に残るのも特徴かも。

私のアトピーがひどい時は、カレールーの油がよくないというのを母がどこからか聞いてきて、小麦粉とカレー粉のみのシャバシャバカレーの時もしばらくありました。

 

旨みよ、どこへ行った…。と子どもながらに遠い目になってはいたのだけど、今思うとお母さんの愛ある試行錯誤が染みてきます。

 

また別のお家にお邪魔した時は、砂肝が入っていました。お父さんが砂肝フリークだそう。それもまた美味しかった。

 

また別のお家は、キャベツがマストだと言っていました。

 

(私のカレー好きは友人界隈に広がっているため、夜ごはんがカレーの時にお家に呼んでくれる機会が多々あるのです。ありがたい。)

 

カレーは家族を写す。

食べた時にカレーから映し出される家族の風景が好きです。