こんばんは!アーチンです。
先日、人様のお家のカレーをごちそうになりました。
玉ねぎとにんじんとリンゴとニンニクをすり下ろし、茄子とじゃがいもは小さく刻み、肉はひき肉。
ルーは市販のルーを2種類。
『兄貴が玉ねぎとにんじん食べれなかったのと、自分は塊の肉が食べれなかったから。』
と、そのカレーのルーツを教えてくれました。
きっと彼らのお母さんは、野菜をすり下ろしたり、細かく刻んだり、いろいろ工夫した結果、今の形になったんだろうなあと想像しながらいただきました。
美味い。そして、辛い。
私の家のカレーは、具材は全て大きめで、バーモントカレーの中辛と決まっていたっけな。リンゴを皮ごと刻んで入れるから、口に残るのも特徴かも。
私のアトピーがひどい時は、カレールーの油がよくないというのを母がどこからか聞いてきて、小麦粉とカレー粉のみのシャバシャバカレーの時もしばらくありました。
旨みよ、どこへ行った…。と子どもながらに遠い目になってはいたのだけど、今思うとお母さんの愛ある試行錯誤が染みてきます。
また別のお家にお邪魔した時は、砂肝が入っていました。お父さんが砂肝フリークだそう。それもまた美味しかった。
また別のお家は、キャベツがマストだと言っていました。
(私のカレー好きは友人界隈に広がっているため、夜ごはんがカレーの時にお家に呼んでくれる機会が多々あるのです。ありがたい。)
カレーは家族を写す。
食べた時にカレーから映し出される家族の風景が好きです。