アーチンの小麦粉文庫

アーチンのブログです。適当に書きます。

【お弟子さん講座】記念すべき日。初めてのカウンセリング実習

 

おはようございます。アーチンです。

2021年4月3日の昨日。

実習とはいえ、私がカウンセリングをさせていただく側になった初めての日。

私にとって記念すべき日となりました。

 

心理学の学びの一環で、カウンセリングをするという体験をしたのです。

生身の人と対峙(オンライン)して、お互いにカウンセリングをやってみようという実習です。

 

一日で立て続けに3名の素敵なお弟子仲間のお話を聞かせていただき、私のお話も聞いていただきました。

 

みなさんの心のうちをシェアしてくださって、心底ありがたかったな、という嬉しい気持ちと、

 

みなさんが私の悩みに、三者三様の愛だらけのカウンセリングを施してくださり、もう既にプロなのでは?というくらいに気づきと癒しと愛をもらえて、胸がいっぱいです。

 

『ああ、私は幸せだな。』

 

みなさんの大事なところにしまってあった大事なモノをそっと見せていただき、また、私のも見ていただき、ありがとう!という状態です。

 

そして、その気持ちと同じくらい、落ち込んでおります。ははは。

 

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この実習のすごさは、終わってからやってくる。

 

学校の宿題や仕事上の課題、友人や家族との葛藤などなど、今までも多くの学びを体験してきましたが、

それらのどれにも当てはまらない新感覚を得られた実習でした。

 

ここまで、自分を浮き彫りにし、これでもかと今の自分をリアルタイムで目の前に突きつけてくる学びを、体験したことはなかったと思います。

 

もちろん、目の前で話してくださる方のお話をできうる限り真剣にお聞きしていました。

にも関わらず、自分の中に、自分が広がってゆくのです。

 

今、自分には何ができる?

どうすればいい?

わー、自分のことばかり考えちゃってるじゃん!

とパニックになり、頭も心も大混線でした。

 

いやいや。

落ち込むこと自体がおこがましい。

だって、初めてカウンセリングをするのだから、出来なくて当然です。

 

何を自分に期待していたの?

そんなに自分に期待していたの?

 

そうなのです。期待してました自分に。

もう少し、できると思っていたのです。

もう少し、目の前のこの可愛い人々の役に立てるんじゃないかと思っていたのです。

 

終わってからも、なんであの時、こう言ったのか。こう言えなかったのか。と頭の中でリフレインが止みません。

 

それでも、お話をしてくれた可愛い3名は、『アーチンありがとう』と言ってくれました。

そして、実感させてくれたのです。

【私は、落ち込んでしまうくらいに、目の前の可愛い人々の役に立ちたいと、こんなにも思う人間である】ということを。

(ゆうちゃん、ひろえちゃん、あけみちゃん。本当にありがとう!

みんなが私の悩みに対してカウンセリングしてくれたお話は、大切な宝物になりました。)

 

今回の実習から得たものはとても大きかった。

 

人が人にできることはとても少ない。

それでも、お話を聞くことができる。

客観的な立場から見た景色をお伝えすることができる。

祈ることができる。

その人のパワー、才能、魅力を信じることができる。

 

私がカウンセラーになったとしたら、目の前の可愛いくて、かっこよくて、素敵な人々に、一体どんなことができるのかを知りたくなりました。

 

こうして終えた初めてのカウンセリング実習は、ギフトばかりでした。

 

 

最後に、一日にぶっ通しで6時間カウンセリングすると、本当に放心状態になることをご報告いたします。

アーチンでした。

ではでは、また。