こんばんわーん。
心理学の講座が本日から始まりました。初日7時間の長丁場の講座を受講し終えた今の感想は、『なんだ、この、あたたかい世界は…!』です。すごい世界だなと改めて思いまして。何がすごいって、7時間、休憩を挟みながらですけれども、大勢の大人たちが人の心について真剣に語り合い、深め、学んでいくところでしょうか。私がふだん暮らす世界が、いかに目に見えるものだけに特化している世界か、と思いました。まだ興奮の中のため、まとまらないのですが、心に残ったことを書き留めておきたいと思います。
●どんな問題のある人にも、その心の根底には愛が流れているのだという考え方。
●心の中の愛の層の上には何層も、怒りや悲しみなどの層があること。
●カウンセリングでは決して決めつけることなく、目の前で話してくださる方を、見つめ、捉え、感じていくこと。
●「○○しているから、△△である。」という方程式ですぐに判断したり、すぐに決めつけてはいけないよ。
●答えはひとつじゃないこと。
●たくさんの色々な角度の答えと選択肢があることがクライアントさんの救いになること。
●むしろ、答えを出さないカウンセリングだってあること。
●悩みに向かって取り組むクライアントさんのプロセスを信頼すること。
●現在地に気づくだけでも、人は悩みの渦から一歩抜け出せること。
●「表の世界」と「人に言えない裏の世界」をつなぐ安全な場所、それがカウンセリングの場。
事前課題だったケーススタディ全4問の振り返りの時間。テーマとなっている人が、この人らしく本当の自分を生きるためにはどうしたらいいかな?など、たくさんの大人たちが頭を捻り、心を使って、これまでの経験を総動員して真剣に語っている様子には、ただただ、あたたかさしか感じませんでした。
こんな世界が私の中で普通になったら、どんなにいいだろうかな。学び始めてよかったと、まだ始まったばかりですが、真剣に思いました。
この世界は、悲しいことも多いけど、すごくあたたかい。
ケーススタディの問題の一例↓
何とか自分なりに解いてみた抜粋↓
(落ち着いたら、自分で解いた内容と講師の先生の解説やシェアしてくれたお仲間さんの回答とを比較しながら振り返る時間を作ろう。)