アーチンの小麦粉文庫

アーチンのブログです。適当に書きます。

【ラジオの話】伊集院光 深夜の馬鹿力

 

こんばんは!今日は職場の上司に盾ついてしまい、反省と共に、こればかりは治らないアーチンです。大人になって、落ち着いて対応できるようになりたいと思って早15年。もう治らないか(笑)。春は怒りの季節と友人が言っていたっけな。季節の波には乗れているのならヨシとしようか。

 

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私は、伊集院光になりたい。

憧れの佐久間Pには、会いたい。

伊集院光には、なりたい。

 

そんな伊集院光のラジオ『深夜の馬鹿力』は2時間の落語だ。観客としてその場で観ている感じ。ラジオなのに「観ている」感覚の不思議。やっぱり落語家なんだなあ。月並みな表現だけど、おもしろいんだー!

 

佐久間さんが憧れの職業人だとしたら、伊集院光は、屋久島の屋久杉。神々しい。下世話な話がほとんどなのに、純粋でピュアですごく澄みきった存在。おじさんの皮を剥いだら、きっとコダマみたいなのが出てくると私は信じている。

 

伊集院光の魅力は、自分の世界に深く入り込んで、掘って掘って掘りまくった先に世界がパァーーーッと開けて、気づいたら他の人の心に寄り添う。暗く狭くマニアックに独自の角度で物事や人や自分を見ているその視線は冷たいと思いきや、とても澄んでいて、とても温かい。井戸。温泉。どちらも薄暗くて、それをイメージすると私はとても落ち着く。

 

真夜中に目が覚めて心細いとき、家族や友だちに連絡するには深すぎる時間なとき、私には伊集院光がいる。radikoを起動させれば、心細さは一気に吹き飛ぶ。ただ、ラジオから流れる話は下ネタがほとんどなのだけど。

 

そうだそうだ、私は誰かにとってそんな存在になりたいんだな。