アーチンの小麦粉文庫

アーチンのブログです。適当に書きます。

(満席)【無料モニター様★募集】メールカウンセリング

 

皆さま、こんばんは!

 

心の中にある澄んだ川も、

じめじめする真っ暗な細道も、

今は誰も通らない錆びれたトンネルも、

 

すべてに美しさが宿っていて、

そんな景色に出会うたびに

『ありがとう』と言いたくなります。


そんな心の洞窟を旅する旅人アーチンと申します。

 

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(無類のカレー好きです)

 

 

今年の3月より、3ヶ月先まで予約の取れない心理カウンセラー根本裕幸師匠(https://nemotohiroyuki.jp/#)のお弟子さんとして、心理学を学び、カウンセラーとしての修行をしています。

 

心理学もカウンセリングも、まだまだ入り口に立ったばかりの私ですが、これまでの心理学の学びをもとに、この度、メールカウンセリングの無料モニター様の募集をさせていただくことに致しました!

(※ありがたいことに、今回の枠は全てお申し込みをいただきました!ありがとうございました!)

 

皆さまの胸をお借りする思いで、モニター募集の内容や私の思いや詳細など、下記にご案内いたしますので、読んでいただけたら嬉しいです。

 

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1、募集内容について

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『5日間メールし放題なメールカウンセリング』

を限定3名様の無料モニター様を募集いたします。

(今回の枠は満席となりました。また、次回募集する時はお知らせいたします。)

 

★5日間の期間中、一日に何通送っていただいても構いません。

★一日に何通送っていただいてもOKですが、私からのお返事は、夜19時〜22時の間のお返事となります。何卒ご了承ください。

 

★期間は下記の通りです。

(募集の枠は全て満席となりました。ありがとうございました。)

 

★各枠につきお一人様の募集となります。※先着順とさせていただきます。

(終了後にアンケートにご協力していただける方、ご感想を当ブログにてご掲載させていただくことにご了承していただける方のみとさせていただきます。)

 

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2、アーチンってどんな人?

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★心理学を学ぼうと思ったきっかけ

https://komugikobunko.hatenablog.com/entry/0503

★プロフィール

https://komugikobunko.hatenablog.com/entry/2021/03/2501

 

私は2人姉妹で、小さい頃から社交的で明るく元気なお姉ちゃんでした。でも、本当はかなりのあがり症で人見知りです。

人は大好きなのに、対面ですと恐ろしいくらいにエネルギーを使ってしまい、ひどいときには寝込みます。

いつも頭の中で誰かと話しているため、頭の中か忙しく、対面でお会いすると刺激と入ってくる情報が多すぎて疲れてしまうのかもしれません。

 

しかし、人が好きなのです。

 

なぜだろうと考えた時、人に心があるからだなあと思いました。(当たり前のことをまっすぐ言いました。)

どんな人にも心があります。

心はいつも違う景色を見せてくれます。

その景色はとても美しく、ハッとさせられることがしばしばあります。

自分、他人問わず、そんな心の中の景色に触れるのが好きなのだなあと思います。

 

『心は、どんなに折れて、壊れて、冷えて固まってしまっても、必ず再生する力を持っている。』

 

日頃感じていたこの思いを、確かなものにするべく、3年ほど前から心理学の勉強をはじめました。

きっかけは、ある失恋でした。

 

好きになった人は、いわゆるロックマン(※)と呼ばれる人でした。

※詳しくは根本師匠のブログのURLを掲載いたします。https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/12298

 

その人に何とか近づきたくて、がんばってLINEの言葉を工夫したり、がんばってその人の機嫌を損ねないように振る舞ったり、がんばってその人が発する少ない言葉を読み取ったり、がんばってその人のテリトリーに入ろうと自分を押し殺し、努力と研究を重ねた結果、

 

週に一度ごはんを2人きりで食べに行く仲にまで近づくことができました。(快挙!と思ってました。)

しかし、この、ごはんを食べる仲から全く進展する気配がないまま3年の月日が流れ、そして、なんの前触れもなく、その人は彼女を作り、あっという間に結婚していきました。

 

付き合ってもいないし、体の関係もない、ただの一人相撲的な片思いの失恋でしたが、めちゃくちゃに激しく落ち込みました。何も食べられなくなるほどの失恋は初めてでした。

(失恋の様子はこちら→https://komugikobunko.hatenablog.com/entry/0524

 

失恋したときのブログにも書いていますが、根本師匠のお弟子さんがちょうどこの時にメールカウンセリングを募集していたのです。

藁をつかむ思いで申し込み、失恋直後の溢れ出る支離滅裂な感情をそのカウンセラーさんにメールし続けました。

立っているのもやっとの状態であった私にとって、

 

なんの忖度も、なんの思惑も、なんの気遣いも、なんの遠慮もいらないメールを送れたことはまるで『松葉杖』のように支えになり、私は少しずつではありますが、確実に回復していきました。

 

あのメールし放題の日々がなかったら、私は今頃どうなっていたかな?

 

大袈裟ですが、今でもそんなふうに思う時があります。

その時のカウンセラーさんのようになれている自信はありませんが、私は、その時に助けてもらったことへの恩返しをいつか何かの形でしたいなと思っていました。

これが、今回メールカウンセリングのモニター様を募集しようと思った背景です。

 

 

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3、このような思いを抱えている方にオススメです。

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・今は誰かに会うエネルギーがありません。

・誰かに話す勇気がなかなか出ません。

・誰かと話すのは、緊張して、疲れ果てる私です。

・友だちや家族には気を使ってしまい、なかなか言えません。

・モヤモヤして、ふわふわした悩みで、うまく言葉にできません。

・たいした悩みじゃありません。

・こんなことで悩むなんて…と自分で自分を叱咤してます。

・悩んでいること自体が恥ずかしいと思ってしまいます。

・どうしたいのか?と聞かれてもすぐには答えられません。

・何とかしたいとは思うけど、対面カウンセリングは少しハードルが高くて躊躇してしまいます。

・ただ、誰かに聞いてほしいのです。

・ただ、思いを送ることができる場所がほしいのです。

・ただ、それだけでいいのです。

 

 

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4、どんなカウンセリングスタイル?

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メールでのカウンセリングが基本です。

ブログ内で行っているお悩み相談の記事をご参考になさっていただけると雰囲気が少しわかると思いますので、よかったらどぞ。

 

★お悩み相談①前編

https://komugikobunko.hatenablog.com/entry/0709001

 

★お悩み相談①後編

https://komugikobunko.hatenablog.com/entry/0710001

 

★お悩み相談②前編

https://komugikobunko.hatenablog.com/entry/0713

 

★お悩み相談②後編

https://komugikobunko.hatenablog.com/entry/0714

 

メールカウンセリングでは、最初のメールで今抱えていらっしゃるお悩みを書いていただくのですが、ご自分でご自分の思いを文章化することで、改めてご自分の状況を俯瞰して捉えられたり、吐き出すことで少しスッキリしたり、『ああ私はこんなことを思っていたんだなあ』と再認識したりできます。また、メールなので何度も読み返すことができます。

 

メールカウンセリングは文面からの情報を頼りにやりとりすることになるため、ニュアンスを違って捉えてしまうことがあったり、お返事までにタイムラグがありジリジリすることもあるかもしれませんが、一方ではこんな良い点があります。

 

もし、アーチンのメールカウンセリングにピンと来た、もしくは、アーチンに胸を貸してあげよう!と思われた奇特な方は、ぜひご応募お待ちしております!

(今回は全て満席となりました。皆さま、お申し込み、ありがとうございました!また、次回募集をさせていただく際には、こちらのブログで発表させていただきます。ありがとうございました!)

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★

お問い合わせは、こちら↓↓↓

https://komugikobunko.hatenablog.com/entry/2021/07/05/140301

 

 

以上、長くなってしまいましたが、本日も最後までお読みくださりありがとうございました!

それでは、また!

アーチンでした!

なんか知らないけど、仕事が忙しい。

 

こんばんは!アーチンです。

なんか知らないけど、7月になってから、仕事が忙しくなってしまい、楽しみにしていた月一のお弟子さんの講座も受けられず、アーカイブで学ぶことに。

あと、なんか知らないけど(自分で決めたんだけどけど)今月末に引っ越すことにしていて、真夜中に荷造りをしています。夜逃げか。

 

そんな部屋も頭もぐちゃぐちゃな中、なんか知らないけど、スーパーに売ってたヤシの実を衝動買いしてしまい、ヤシの実に穴を開けるまでに小一時間ほど格闘する夜もありました。

暑い真夜中にいろいろな道具を駆使してがんばった結果、やっとストローを刺すことに成功。

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味は。

味は。

ほんのり甘い癒し系の味でした。

 

(…本当は、ぬる過ぎて、悲しいくらい微妙な味…でした。南国の太陽の下で飲んでこそ本領発揮の果物なのに、北国の一人暮らしの真夜中の台所で飲まれては、ヤシの実も浮かばれないです。ごめんなさい。)

 

そんな私の今の癒しは、コチラ。

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私のアイドル、佐久間宣行氏。

ナイスタイミングで発売してくださいました。

ありがとう。

 

引っ越しを無事に終えたら、学びの遅れを取り戻し、いつもの日々を取り戻し、カレーを作ったり、米を炊いたり、魚を焼いたりするんだ。

 

ちくしょうめ。

 

 

【お悩み相談】「夫の些細な仕草、言葉、目線にも恐怖」(後編)

 

みなさま、こんばんは!

アーチンと申します。

本日もお越しくださり、ありがとうございます!

本日も、池に小石を投げる【お悩み相談】の
昨日の記事の続きをお送りします。

(昨日の記事はこちら↓)

https://komugikobunko.hatenablog.com/entry/0713

 

たかたんさまより、
旦那さまから「嫌われる」怖さについての
ご相談をいただきました。

昨日は、アファメーションのご提案を
させていただきました。
本日は、もう一つのご提案についてです。

 

それでは、どぞー!

 

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2,地雷を踏んだ時は、
  自分の中の全味方を招集し、
  救護にあたる。
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>無視って怖い。
>居るのに
>居ないように振る舞われるのです。
>存在の全否定です。

 

本当に、本当に、そうだと思います。
無視という行為は、
存在を全否定されたような、
かなりの威力があります。
無視の与えるダメージは相当なものです。

そのダメージの深さを考えますと、

 

>私が夫軸になること、
>機嫌を伺う事、
>子供にも私の様に振る舞う事、
>やめられないのです。

 

たかたんさんが、
このようになってしまうのも、
無理もないことなのです。
どんな人でも、
どんな超人でも、
大切な人に無視されることは、
相当なダメージを受けると思います。

 

もしかしたら、たかたんさんは

「私が弱いから」
「私が気を使えないから」
「私が悪いから」

こんなふうに思ってしまうことが
あるかもしれませんが、

それは、全く、そうではないことを
覚えていてほしいのです。


そう思ってしまいそうな時は、

 

「こうなってしまうのは、
無理もないこと。」

 

この言葉を思い出していただきたいと
思うのです。

 

 

とはいえ、
旦那さまの地雷を踏んでしまった時は、
自分を責めてしまうこともありますよね。


私は、父親や片思いの人の
地雷を踏んだ時、

「ああ!あんなこと言わなきゃよかった!」
「自分の馬鹿!役立たず!」
「なんでもっと上手く振るまえないんだ…!」
「失敗した!」

と、私はよく自分を責め、
自分の行動を、
本気で悔やんだりしてました。

当時の私は一生懸命、
地雷を踏まない方法を考えては行動し、
その研究をしていました。

自分では、がんばっているし、
成長していると思っていたし、
むしろ、その過程を
楽しんでいるとさえ思っていましたが、

気がつくと、
いつしかボロボロになっていました。
(特に私は「肌」に出ました。)


そして、どんな方法を試しても、
いつまで経っても地雷が怖くて、
もう、どうしていいかわからなくなった時、
思考が停止しました。
週末は十数時間眠り続けたり、
過食状態になったり、
体に異変が起こりました。

 

そうなって初めて、
私は人に助けを求めました。

初めて、この精神状態
(地雷を気にしすぎる状況)を、
友人に話すことができました。

友人は冷静に、


「それは普通の感覚じゃない。
 でも、普通じゃなくなったのは、
 アーチンのせいじゃない。」

 

私はどのように反応したか
あまり覚えていないのですが、
「やっと、人に、言えた…」と
とても安心したのを記憶しています。

この友人には今も本当に感謝しています。


その後も人に聞いてもらったり、
心理学を学んだり、
自分を見つめ直したりする中で、
ふと思いました。

 

自分で自分を責めることは、
地雷を踏んで、
ただでさえ相当な傷を負っているところに、
さらに、
ナイフを突き立てるような行為だと。

 

自分が自分の味方じゃなくなったら、
本当に私はひとりぼっちになってしまう。
だから、
自分くらいは自分の味方でいてあげよう。
と。


実際の地雷の被害は、
その4割の方が死亡。
残る6割の方は両足を失くしたり、
寝たきりになる等の重傷を負うと
言われています。

 

たかたんさんの心も、
この実際の地雷と同じくらいの負傷を、
負っていると言っても過言ではありません。

実際に体を負傷した時は、
救急車が来て、
救急隊員や医師、看護師などが
総動員で救護にあたりますよね。

たかたんさんの心の中でも
同じくらいの手厚い救護を
してもらえたらと思うのです。

ご自分の中の
「味方の自分」を総動員して、
救護にあたってほしいと思うのです。

 

自分は、自分の最大の味方であり、

自分は、自分の最愛の相棒です。

 

地雷を踏んで、
「次は気をつけよう!」と、
前向きな反省はしてもいいと思いますが、
それは、ぜひとも、

救護と手当てが完了してからに
してもらえたらと願うばかりです。

 

 


最後に。


今回、たかたんさんが
ご相談をしてくださった背景には、
最も重要なポイントがある
と思いました。


たかたんさんの中に、

『旦那さまへの愛情、ご家族への愛情が
 本当にたくさんたくさん溢れている』

ということです。

愛情がなかったら、
こんなふうには悩まないものです。

 

>夫がそうなる原因
>心の問題もなんとなく理解できてきました。

 

たかたんさんが苦しい思いをされても、
それでも、
旦那さまの心を理解しようとされている。

 

このことを「愛情」と呼ぶのだと私は思います。

 

旦那さんも、お子さんも、
たかたんさんの大きな愛情に
どっぷりと浸かっているのです。

たかたんさんの愛情が深いゆえに、
もしかしたら、
その愛情のプールに旦那さんは
時々「無視」という手法を使って、
大きくダイブしたくなるのかもしれません。


たかたんさん。
どうか、
ご自分の愛情に自信を持ってくださいね。

 

この度は、ご相談をお寄せくださって、
本当にありがとうございました。
いつでも、また
小石を投げにいらしてください。
本当に、いつでも。
心からお待ちしています。
そして、
心から、これからも応援しています。

 

心の洞窟の旅人、アーチンより。

 

 

【お悩み相談】「夫の些細な仕草、言葉、目線にも恐怖」(前編)

 

みなさま、こんにちは。

本日は、池に小石を投げる【お悩み相談】にお答えして参ります!

小石を投げていただき、ありがとうございます。

(またしても、お返事が長くなってしまったので、今回も前後編でお送りいたします。)

 
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『夫の些細な仕草、言葉、目線にも恐怖』

(たかたん様より)


アーチンさん
「ぼっちゃーん」

小石投げますよ。

私夫ともう26年も一緒にいるのですが、
初期の頃から
夫が怖くて仕方がありません。
「嫌われる」怖さです。

実際大きなカウントでみると
6回くらい、3ヶ月くらいの無視を受けてます。
無視って怖い。
居るのに
居ないように振る舞われるのです。
存在の全否定です。

それは私にだけでなく、
子供達にも向けられる事があるため、
私含め子供達も
夫からそんな目に遭わない様にと、
毎日 夫と一緒のときは、
気を遣ってしまいます。
地雷がないか?とビクビクなんです。

目線も仕草も
気にしすぎた
本当に疲れ果ててます。

夫がそうなる原因
心の問題もなんとなく理解できてきました。
しかし、
私が夫軸になること、
機嫌を伺う事、
子供にも私の様に振る舞う事、
やめられないのです。

子供達にも悪影響だし。


これは私の勝手な心の癖
この癖を手放したい。
アーチンさんの言葉で、
ヒントを頂けませんか?

 

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>アーチンさん
>「ぼっちゃーん」
>私
>小石投げますよ。


たかたんさん、この度はぼっちゃーん!と、
小石を投げてくださり、
誠にありがとうございます。
しっかりキャッチさせていただきました。

 

まず、ご相談文を拝見させていただいて、
私は思いました。

たかたんさんは、
とっても、真っすぐで、素直で、
素敵な方なんだろうなあと。

私はなんだか、
心がスーーーーーっと晴れてゆきました。

そして、ご自分のお気持ちを、
とってもシンプルに、
かつ核心をついた言葉で表現されていて、
心がスーーーーーっとすると同時に、
ハッ!と目の覚める思いもしました。

言葉に体重が乗っているといいますか、
文字数は少ないながらも、
グッと力があるといいますか。


お悩みのご相談なのに、
このようなお話から始めるのは、
相応しくなかったかもしれませんが、

真っすぐで、素直で、素敵な
たかたんさんに、
御礼申し上げますとともに、
心からのお返事をさせていただきます。

最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。

 

>私夫ともう26年も一緒にいるのですが、
>初期の頃から
>夫が怖くて仕方がありません。
>「嫌われる」怖さです。


本来なら、たかたんさんが26年もの長い間、
格闘し、抱えてこられたお気持ちに対して、
そう簡単に「わかります」とは言えないものです。

それでも、この言葉から、
はじめることをお許しください。

 

「嫌われる」怖さ。

私も、

わかります。

 

たかたんさんの怖さ、苦しさ、しんどさは、
たかたんさんのものであり、
たかたんさんにしか、わかりえないものです。

それでも、私が、わかりますと
申し上げるのは、

誰かに「嫌われる」怖さを
私も、知っているためです。


私も、この怖さが、
自分の心と体に染みついてしまっている感覚を
知っています。
どんなに、心を鍛えたり、祈ったり、
心理学を学んだりしても、
その染みついた癖がなかなか抜けない感覚を
知っています。

(ちなみには私の恐怖の対象は父でした。
詳しくは割愛しますが、
生まれながらにして父と違う宗教を
信仰することになっており、
生まれてから18歳までは、
それを父にバレてはいけない、
隠さねばならないという恐怖と、
18歳でバレてしまってからは、
父から嫌われ、拒否され、無視される10年
を過ごしました。)


たかたんさんのお気持ちに
どこまでそえるかわかりませんが、
この、
私の知っている「嫌われる怖さ」の視点から、
2つのご提案をさせていただきます。

 

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1,「人は人。私は私。」
 線引きの大切さ。
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>これは私の勝手な心の癖
>この癖を手放したい。

 

私も、たかたんさんのように、
こんなふうに願うことがあります。
「もう首がもげしまって、
私は今、首がありません。」
というくらいに、
共感の頷きが止まりません。


たかたんさんは素晴らしいな!と
思うところが、この言葉の中にあります。

 

>私の勝手な心の癖

 

「私の」とたかたんさんが
表現されています。
私は素晴らしいなあと思いました。

これは「他の誰か」の問題ではなく、
「私の」心のお話であると。
たかたんさんの中で、
きちんと線引きがなされている証です。

この線引きは案外と難しいものです。

「人は人。私は私。」

この考え方は、

嫌われる怖さを和らげるために、
とても大切なポイントだと私は思います。


>地雷がないか?とビクビクなんです。
>目線も仕草も
>気にしすぎた
>本当に疲れ果ててます。

 

こんなふうに、
どうしてもビクビクしてしまう時に。
気にしすぎて疲れ果ててしまった時に。

決して、魔法のような即効性はありませんが、
じわじわと、
心に効く方法をご紹介させていただきます。

 

「人は人。私は私。」
「夫は夫。私は私。」

 

目を閉じて、息を吐く方に意識を置きながら、
無心でつぶやきます。
何度も。何度も。
これを、アファメーションと言います。


イメージ的には以下の感じです。

 

たかたんさんは今、

大きな池のほとりに立っています。

池をのぞいても何も見えませんが、

この池の深い深い底のほうには、

たくさんの魚が住んでいます。

その魚たちに、

たかたんさんが、

えさを与えるようなイメージで、

言葉をつぶやいてみてください。

えさをまくように。

たんたんとつぶやくのがおすすめです。

 

深い池は心の器。
深いところにいる魚たちは潜在意識。
餌は「人は人。私は私。」の線引きマインド。

 

池の底の魚たちまで、餌を届けるためには、
2、3回サラッとまくだけでは
届きにくいことがご想像できるかと思います。

ですので、


何度も。

地道に。

ゆっくりと。

あせらずに。

少しずつ。

続ける。

 

ビクビクしている時は、
意識が全て「他人」に向いています。

ビクビクしている時は、
全身がアンテナのようになっていて、
あらゆる情報を
全てキャッチしてしまうので、
疲れ果ててしまいます。

ビクビクしている時は、
全身の皮膚を全て
剥いてしまったかのような状態なので、
風が吹いただけも激痛が走ります。


そんな時は、意識を、自分に戻します。
外から内へベクトルの向きを変えます。

でも、自分で意識するだけでは、
長年の心の癖は外れません。

なので、アファメーションで、
心の癖を超えていく作業をします。


今回ご提案した言葉以外でも大丈夫です。

気持ちが緩む言葉。
気持ちが落ち着く言葉。
気持ちが軽くなる言葉。
じわっと来る言葉。

たかたんさんにとって、
しっくりくる言葉でかまいません。

 

長年、ご自身の心と対峙してこられた
たかたんさんでしたら、
すでにご存じの方法かもしれないですが、
ご紹介をさせて頂きました。

もし、試されてみて、
落ち着くなあと感じられましたら、
少し続けてみてくださいね。

 

(明日に、つづきます)

 

 

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
もしよかったら、
明日もまた来ていただけると嬉しいです。

それでは、また!
アーチンでした。

本日の晩ごはんの紹介

 

皆さま、こんばんは。

アーチンでございます。

今日の晩ごはんのご紹介です。

 

本日は、こちら。

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・卵かけご飯(だし醤油で)

ミニトマト(バジルソースで)

・ポテトサラダ

 

でした。

 

 

 

 

 

…だから、なに?

 

今日は、オチも解説もありません。

 

力尽きた日曜日の夜は、卵かけご飯に走りがちな私です。

 

この他に、力尽きた日によくやるのは、

 

「梅干しと鰹節を入れたお椀に麺つゆを少し垂らしてお湯を注いだだけの汁物」

 

です。

これは、簡単で美味しくておすすめです。

今日の朝やったのですが、写真は撮り忘れました。

 

こんな感じで週末を締めくくったアーチンでした。

それでは、また。

 

次回は、池に小石を投げる【お悩み相談】への回答・第2弾を予定しています。

お楽しみに!

 

 

 

【お悩み相談】「戯曲が書けません・・・」(後編)

 

みなさま、こんばんは!

心の洞窟を旅する旅人アーチンです。

どうぞよろしくお願いします!

 

本日は、昨日のお悩み相談の続きです。

(初回から、私のお返事がめちゃくちゃ長くなってしまったので、前後編でお送りしています。)

 

★ご相談文と前回のお返事は、こちら↓

https://komugikobunko.hatenablog.com/entry/0709001

 

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さちこさんから、戯曲を書けません…というご相談をいただきました。

今日は、前回よりもう少し具体的なお話です。

戯曲に関しては独学のため、参考にならないかもしれませんが、何かしらのお役に立てましたら幸いです。

それでは、どぞ!

 

 

 

>どうやって書いているんですか?

このように質問してくださるのが、さちこさんが初めてでございまして、少々興奮しています。

 

【 私が戯曲を書く時のプロセス 】

○自分が観たい場面をイメージする(テーマらしきものが決まる)

○登場人物をデザインする

○登場人物の関係性の変化を時間軸で考える

○どんなきっかけで関係性が変わっていくのか、そのきっかけの出来事を考える(エピソードを考える)

○そのきっかけが「会話」だった場合、初めて「会話」の台詞を考える

 

一つ一つの解説を書き始めたら膨大な文量になってしまいそうなので、今日は3つにまとめてみました。

 

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1、私が観たい場面(景色)を観るために、

 その場面(景色)を軸に物語を構築する。

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まずは、「私、こんな場面を観てみたい…。」と考えるところから始めます。

例えば、

 

〇マンホールの蓋をやっとの思いでこじ開け、ついにマンホールの中にいる人と再会する。

〇引っ越しそばを4人で食べようとしたが、そこには会議室で使うような長机しかなく、全員横並びで食べることになった。

〇三方を本棚に囲まれながら演説をしている博士と博士の言葉を必死にメモる助手。

 

こう羅列すると、まったく意味のわからないお話ですが…(笑)。

『あー、こんな場面を観てみたいな!』と思ったら、この場面を観るにはどうしたら観れるか?という視点で書き始めることが多いです。

 

なんの制限もなく自由に書くことは一見、楽なように思えますが、案外と難しいもので、この『観たい場面ありき』ルールは、そんな時に有効なガイドラインとなります。

 

 

その他にも、

・上演するとしたら、どのくらいのキャパの劇場で演りたいか?

・上演するとなったら、何人くらいで演るのが楽しそうか?

など、こんなことも条件に入れていくと、より制限が増え、戯曲の輪郭がはっきりとしてくるような気がするのです。

 

私にとってのこの『観たい場面』は、おそらく何かしらの『テーマ』を表しているのかなと思います。

本当は『テーマ』をはっきりさせないといけないとは思うのですが、私はその方法が苦手らしく、私は言語化しないまま、うっすらとした状態のまま、その場面だけを心の片隅に置きながら書き進めます。

すると不思議なもので、輪郭がはっきりとすると同時にテーマも見えてきたりします。また、その観たい場面同士が繋がったり、その場面に出てくる人が重要人物になったりもして、おもしろいので、私はこの方法を好んでやっています。

 

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2、自分自身(または身近な人)を

   何人かに分割して書いてみる。

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ご相談文の中にこのように書かれていました。

 

>「さちこさんは今年は登場人物を増やすのが課題ですね」と言われました

>はああ、他人の行動の深い気持ちなんぞわからんぞーーー

 

私もまったく同じく悩んだことがあり、「わかりますっっ!!!」と思わず声を上げました。

私はその課題にどうやって取り組んだのかを少しお話させていただきます。

 

表題に書いた通りなのですが、

『自分自身(または身近な人)を何人かのキャラクターに分割してみる』

という方法を取り入れていました。

 

自分という人間は一人ですが、その心の中には、何種類もの表情や性格や性質の人間がいたりしませんか?

(「全然そんなことはありません。」という可能性もあると思うのですが、このトピックではこのままお話を進めます。私が常に自分の中で10人くらいが会議している感覚があるので、このような発想になるのかもしれません。)

 

まずはそんな自分を観察します。

そして、例えば「私は好奇心旺盛だけど引っ込み思案なところもあるなあ」と感じたら、その二面性を2人のキャラクターに分割します。

⇒ 好奇心旺盛なAさん / 引っ込み思案のBさん

 

その次に、好奇心旺盛なAさんをさらに2人に分けます。

その時に自分の中にある要素でもいいですし、身近な人のでも構いませんので、その要素を、先ほど分けた好奇心旺盛の2人のAさんそれぞれに足します。

⇒ 好奇心旺盛、だけどすぐ飽きてしまうA子さん / 好奇心旺盛で、寝る間も惜しんで遊ぶA男くん。

 

その次に、引っ込み思案のBさんも2人に分け、それぞれに新しい要素を加えます。

⇒ 引っ込み事案だけどSNSでは饒舌なB美ちゃん / 引っ込み思案だけど家族の前では横柄なB太郎くん

 

■結果

自分(1人) ⇒ A・B(2人) 

⇒ A子・A男・B美・B太郎(4人)

 

という具合に、自分が4人のキャラクターに増えました。

私は、まったく知らない人格のキャラクターをゼロから描くことが苦手なので、「自分のことなら書けるんじゃないか?」という発想から、この方法が生まれました。

この方法で書いてみると、一人一人のキャラクターに一部だけですが親近感が沸き、台詞が書きやすくなり、会話が生まれやすくなりました。

 

他人のことをわかるのはとても難しいと思い、私が取った方法は上記のように、自分を分解することでした。

 

★自分を分割することは、自分を見つめること。

★自分を分割することは、自分を掘り下げること。

★自分を分割することは、何人もの自分と出会うこと。

★何人もの自分と出会うことで、いずれそれは、他人を理解することに役立つかもしれない。

 

 

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3、登場人物同士の関係性の変化の

   様子を楽しむ。

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ちょっとわかりにく表題になってしまって申し訳ないのですが、

舞台や映画やドラマを観客として観る時、登場人物同士の関係性が変化していく様を観るのが私は好きらしく、自分で戯曲を書く時も、登場人物同士の関係性(ベクトル)を重視して書いています。

 

現実世界の人間関係も日々変化します。

変わらないように見えても、日々の出来事や会話などによって、関係性は微妙に絶妙に変わっていきます。

その変化をドラマチックに、ダイナミックに1〜2時間の物語として描くのが戯曲であったり、舞台、映画などのエンタメと言われるものなのかなと思うのです。

 

会話劇を書く時は、登場人物同士の関係性がはっきりしているほど書きやすい印象です。そして、それぞれの関係性が変化する出来事の場面であれば、

 

・どんな台詞が関係性の変化の引き金になるのか

・その台詞を言われた相手側はどんなふうに心が変化するのか

・その心の変化(反応)はどんな台詞になるのか

 

など、「心の変化」「関係性の変化」に注目して、会話を書いています。

 

 

以上、私の戯曲を書く時の方法を1〜3までまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。

独自の方法すぎて、さちこさんの参考になるか今とても不安ですが、あくまでも私の好む手法ですので、何か参考になりそうでしたら参考にしていただけますと幸いです。

何か一つでもいいので、さちこさんのヒントになると嬉しいのですが…。

 

さちこさんのおかげで、自分の戯曲を書く時の思いを言語化できました。

きっかけをくださり、ありがとうございました。

 

 

最後に。

私はさちこさんは今変化の時を迎えられていらっしゃるのではないかなと思いました。

それは、戯曲講座で「他人を描くこと」「複数の人の会話を書くこと」に真っ向から挑戦されていることから、私はそのように感じました。

 

一年前は「ひとり語り」の物語、今年は「3人」の物語を書いています。

戯曲は創作物ですが、その人が書くものはその人の心をどうしても反映します。

今さちこさんは、3人の登場人物を描こうとされていて、それに苦戦されている。

 

さちこさんの心の世界にも同じことが起こっているのかもしれないなと思ったのです。

さちこさんの心の世界に自分以外の人を登場させよう(受け入れてみよう)とされている、その大きな一歩を踏み出しているところなのではないかなと思いました。

 

私の想像でお話してしまいましたが、もし、そうであれば、さちこさんはとてもすごい一歩を踏み出されているのではないでしょうか。

さちこさんの今回の戯曲への挑戦は、とても意義があって、恩恵がある挑戦のように思えて仕方ありません。

 

うまくまとまらないお返事になってしまいましたが、心より応援しています。

また、何かありましたら、お気軽に池に小石を投げにいらしてくださいね!

それでは、また。

 

 

心を込めて、アーチンより。

 

 

【お悩み相談】「戯曲が書けません・・・」(前編)

 

みなさま、こんばんは。

本日は、池に小石を投げる【お悩み相談】にお答えして参ります!

記念すべきお一人目です。

ありがとうございます。

(初回から、私のお返事がめちゃくちゃ長くなってしまったので、前後編でお送りいたします。)

 

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『戯曲が書けません・・・』

(さちこ様より)

7月頭より戯曲講座を受けに行っています。
でも書けないんです。

もともと 超自立の武闘派女子
「どうせ私の気持ちなんてわかるわけないでしょ」と拗ねまくりの人生を歩んで来ました

男性嫌悪、男性恐怖症、人間不信などを持ち自分の感情を切り捨てて来た人間です
泣く事も禁止し、でも人間泣かないと壊れちゃうので、本や観劇は泣くための行為
そんな言葉は知らなかったけど昔から涙活してたんですよね(笑)

人に自分の気持ちや考えを知られるのがイヤで、学生時代は読書感想文を出すのも図書カードを見られるのもノート提出も嫌でした
手紙もほとんど書いたことが有りません

戯曲の読み解き方の勉強をしたくて
でもなかなか希望の講座をみつけられず

昨年同じ指導者の講座を
・どんな気持ちで書いているのかわかれば読み解くヒントになるかも
著作権を考えず朗読できる作品が欲しい
と思い受講

ステキな指導者の丁寧な指導のおかげで
ひとり語りの作品を書き上げることができました(戯曲とは言えない作品の事重々承知しています💦)

とても楽しかった(苦しかったけどw)ので、
今年も受けたら
「さちこさんは今年は登場人物を増やすのが課題ですね」と言われました

で、書いてみたら薄べったい
主人公の気持ちはわかるのに 
あとのふたりがぺらんぺらんてかよくわからん(今の所3人登場)

はああ、他人の行動の深い気持ちなんぞわからんぞーーー

ってなってます

私これ書きたいの??
正直もう書けない、書きたくない ←(をいをい;)

テーマをもう一度見直すべきなのか??

アーチンさんは戯曲を書かれるとのおはなしを某所で聞いて尊敬の念でいっぱいです

どうやって書いてるんですか?
どうしたら書けるんですか??

何かヒントを戴けたら幸いです^^

f:id:komugikobunko:20210709003606j:image

さちこさん、こんばんは!
アーチンでございます。
この度は、池に小石を投げる【お悩み相談】にご相談をお寄せくださり、本当にありがとうございます。


まずは、この池に小石を投げてくださった記念すべき、第一号のさちこさんに、深く深く御礼申し上げます。
ありがとうございます!
とてもとても、ありがとうございます。


さちこさんのお気持ちに、少しでもお役に立てますように。

少しでも。
少しでも。

さちこさんのお心の中に、
「風」が吹いたり、
「光」が差し込んだり、
「生き物みたいなもの」がヌボーっとそばにたたずんだりすることができたら、

それが、さちこさんのお気持ちが和らぐことへとつながりましたら幸いです。

そんな思いを込めまして、回答させて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

冒頭から、少し乱暴なことを言いますが、ごめんなさい。

 

さちこさんは、戯曲を書く才能があると、私は思いました。

 

作品を読んでもいない人に、そんな事わかる訳ないじゃないか!というご指摘があると思いますが、ごもっともなご指摘だと思います。そうだと思います。その通りだと思います。

でも、少しお話しさせてください。

 

私は戯曲を書く(物語を紡ぐ)ためには、「豊かな感情」が必須条件だと思っています。

 

>自分の感情を切り捨てて来た人間です

>泣く事も禁止し

>人に自分の気持ちや考えを知られるのがイヤで

 

さちこさんは、ご自分のことをこのように表現されています。

感情を切り捨てる。

自分では決して感じることのないように。

誰かに自分の感情を決して知られることのないように。

 

そのように切り捨てられた感情はどこに行くのでしょうか。

 

どこにも行きません。

ただ、そこに、あるままです。

あり続けます。

 

ということは、さちこさんの心の中には、たくさんの豊かな感情がある、ということなのではないかなと、私は思うのです。

他の人なら、はるか昔に処分してしまったような感情を、さちこさんはキレイなままで、フレッシュなまま保存されていらっしゃるのではないか、そんなふうに感じました。

 

 感情を切り捨てなくてはならないほどのご経験をされてこられたのだと思います。

さちこさんの心の中は、きっと、豊かで、敏感で、強くて、もろくて、美しいことでしょう。

そんな方には、もれなく物語を紡ぐ才能があると私は思うのです。

 

 

そして、さちこさんは、朗読もされ、戯曲の講座も受講されているとのこと。

それは、それは、素敵なことだと思いました。

 

さちこさんもご相談文の中で書いてくださっておりましたが、私も戯曲を書いたり、お芝居や舞台の世界が大好きなので、今、私の心はすぐにでも、さちこさんとお話ししたい気持ちで溢れかえっています。

 

>ステキな指導者の丁寧な指導のおかげで
>ひとり語りの作品を書き上げることができました

 

すごいです。すごいことです。これが、どれだけすごいことか、おわかりでしょうか?
ご自分をたくさん、たっくさーん褒めてあげてほしいと思います。
「私って、すごいんだー!」と。


アーチン:

「さちこさん。ゼロから何かを作り出す、生み出すことは、表現の世界では一番大変なことと言われています。しかも、完成までこぎつけることは、これまた、なかなかできないことなのです!すごいことなのです!(力説!)」


さちこさん:

「わ、わかりました。それじゃあ…  『す、すごいね、私!』」


アーチン:

「おお、いいですよー!その調子で!もっともっと褒めてみましょう。」

 

ああ…
妄想劇場が止まらなくなってしまいました。
お話を戻しましょう。


さちこさんは、私に、

>アーチンさんは戯曲を書かれるとのおはなしを某所で聞いて尊敬の念でいっぱいです

と言ってくださっておりますが、少しご説明させていただきますね。


私は、戯曲を書くことでお金を頂くなどのお仕事にはつながっておらず、また、上手く書くための「セオリー」や「知識」なども、残念ながら持ち合わせておりません。

もし、さちこさんが、戯曲の技術向上やお仕事につなげたいというようなビジョンを持っておられて、その方向の回答をご希望なさっているとしましたら、これからの回答は、ご期待に沿えないかもしれません。。。ごめんなさい。。


しかし!しかしですよ!


私自身が戯曲を書くことにおいて、


>どうやって書いてるんですか?
>どうしたら書けるんですか??


という、さちこさんからのご質問には、精一杯の思いを込めて回答させていただきたいと思います!

 

…と、言いつつ、長くなってしまいましたので、後編に続きます。よろしければ、後編もお付き合いくださると嬉しいです。

 

 

それでは、今日もお読みいただき、ありがとうございました。

心の洞窟を旅する旅人アーチンでした。