こんばんは!
今から5年ほど前。
しんどい恋がきっかけで心理学を
学ぶことになったアーチンです。
その時好きだった人との関係が、
私の中で世にも不思議な関係でした。
変だな変だなと思っていたら、
どんどん苦しくなり、
いつの間にか心理学の門を
叩くことになっておりました。
その時好きだった人のおかげと、
その恋愛がかなり辛かったおかげで、
心理学の学びがだいぶ進みました。
今となってはありがたい学びであったと思います。
その分、当時の友人たちには、
とてつもない迷惑とお世話をかけました。
今もめちゃくちゃ感謝しています。
フラれた時は、
まさに心理学の勉強の真っ最中で、
失恋したときの過ごし方なども
学んでおりましたので、
いざ、バッサリと振られたとき、
すごく悲しかったのですが、
頭のどこかで、
「あー、これはアレを試すチャンスだなー」
とよぎっていたのも事実です。
自らを実験台にできるなと、
変な高揚感もありました。
(失恋のショックで頭がおかしくなっていた、とも言います)
そんな訳で今日は、私の実体験をもとに、
失恋したときの過ごし方について、
少し書いてみたいと思います。
【 アーチン流★失恋した直後の過ごし方 】
★その1:仕事は休む。
はじめから、それって大人としてどうなの?という方法で申し訳ないのですが、可能な方はぜひとも、フラれたらすぐに翌日の休みを取ってください。
失恋は、心がバリン!!!と
粉々に割れたような痛みをもたらします。
しかし、心は目に見えないので、
つい大人の私たちは、
失恋ごときで休んでなるものか!と
普通に会社に行こうとします。
でも、考えてみてください。
事故って全身複雑骨折の状態だったら、
どうでしょう?
会社に行きますか?
休みますよね。
むしろ絶対安静ですよね。
何も考えず、とにかく休んで、
治すことに専念しますよね。
それと、同じです。
同じなんです。
こんな時は、自分のために休みましょう。
大丈夫です。
これを読んでくださっている
頑張り屋さんの人々は、
きっと会社での信頼も厚いので、
急なお休みくらいは取れます。
★その2:誰かを頼る。
1人で安静にするのもよいですが、
失恋直後は感情がぐるぐるして、
心も頭も忙しくなります。
どうして?
なんで?
何がダメだったの?
どこがいけなかったの?
やっぱり私じゃダメだったんだ…
悲しい!
悔しい!
情けない!
バカー!
アホー!
シねー!
てめえなんか、こっちから捨ててやるわ!!!
などなど。
放っておけば、
どこまでも地の底に落ちていく
スパイラル状態に陥ります。
そんな時は、可能でしたら、
誰かを頼ってみてほしいのです。
1人で逡巡するのは、
できればもう少し先にしてください。
私は、自分の持っている全人脈、
友人という名の女神さま3名に、
頼りまくりました。
一日につき1名のシフトを組み、
それを3回転。
3名×3日間 = 女神と過ごす9日間。
彼らには、自ら、お願いして、
恥を忍んで頼りました。
『申し訳ない。
今日は私のために、ここに居てくれないか。
私の支離滅裂な話を、
嫌気がさしても、聞き続けてくれないか。』
そんなふうにお願いして、
付き合ってもらいました。
何もしてもらわなくてもいいんです。
ただ、話す。
ただ、聞いてもらう。
今の湧き上がるめちゃくちゃな気持ちを
言葉にする。
流し続ける。
うん、うん、と聞いてもらう。
そのことが、
こんなにも助けになるとは…。
今思い出しても泣けてくるくらい、
友人たちには、
たくさんの愛をもらいました。
ありがとう。
ありがとう。
ただ、そうやって一緒に居てくれるだけで、
だいぶ癒されていきます。
本当です。
ポイントは、遠慮は禁物ということ。
御礼は立ち直った後からいくらでもできます。
失恋直後の今は、
ぜひとも誰かを頼ってみてください。
…と長くなりそうなので、
今日は、一旦この辺で。
続きはまた次回にしたいと思います。
失恋したのは、
ちょうど今のように暖かくなってきた
いつかの春のことでした。
季節の温度感が思い出させてくれたので、
こうして恋の話をしてみました。
こんなふうにカレー以外のお話もする
アーチンがお送りしました。
それでは、また!