アーチンの小麦粉文庫

アーチンのブログです。適当に書きます。

失恋した時の過ごし方②

 

先日の記事から、またしても時間が経ってしまいました、こんばんは!!!アーチンです。

 

前回の、失恋した時の過ごし方①

https://komugikobunko.hatenablog.com/entry/0524

の続きを今日はお送りいたします。

それでは、どぞ!

 

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【 アーチン流★失恋した直後の過ごし方 】

 

★その3:外注に頼ってみる

 

友人を頼ってみよう。

と、前回オススメしました。

 

しかし、友人たちにも仕事があったり、

家族がいたり、

なんやかんやと忙しいところを

何日もお願いするのは、

さすがに気が引けてきますよね。

 

そもそも、友人であっても、

なかなか心をパカーっと開くのは

躊躇したりも、します。

心の距離が近いからと言って、

なんでも話せるとは言い切れない

こともありますね。

私も、とてもよくわかります。

その他にも、お願いしたいけど

友人たちは遠くに住んでる等で、

難しいことは多々あります。

 

そんな時は、思いっきり

『外注』を活用することを

オススメします。

 

私の場合、失恋直後は、

一人暮らしの家に一人で帰るのが

とてもしんどくて、

様々な外注に頼りました。

 

とにかく、人が居るところへ赴きました。

とにかく、思いを吐き出せる方法を探しました。

 

 

◎アーチンが頼った外注一覧

 

◆カウンセリング

(対面・メール・オンライン)

→ カウンセリングと聞くと、何かしらの治療の一環というイメージがあると思います。もちろんその役割を担っているカウンセリングもありますが、

今は、心や頭が悩みでぐるぐるするのを、とても親身にカウンセラーさんが聞いてくれるサービスもたくさんあります。

悩みを解決するのを、一人ではなく、カウンセラーさんが並走して、一緒に考えてくれたりします。

場所によってサービス内容や料金が違いますので、ぜひ調べてみてください。

 

※ちなみに私は、こちらのカウンセラーさん達に本当に本当にお世話になりました!

→ https://cocoro-marche.com/member

 

◆占い

→ 私は、占い師さんにも話を聞いてもらいました。

これからどうしたらいいか?等のアドバイスをもらう時間を占い師さんに与えないくらいに、制限時間いっぱいに、自分の話を聞いてもらったりしました。

タロットカード占いなのに一枚も引かずに終わったり、生年月日から診るタイプの占いで生年月日を言わずに終わったりしました。

今思うと、営業妨害だ…(笑)。

でも、私はとても満足して、ありがとうございました!と心からお礼を伝えて帰路についていました。

 

あまり良くない事例かと思いますが、

私はこの時、人はただ黙って話を聞いてもらえるだけで癒されていくものだという体験をしました。

 

お金を払っている、という前提があるからなのか、友人達とはまた違った意味で、今の気持ちをたくさん聞いてもらえました。

 

 

◆(今はこのご時世で難しいですが)バーや飲み屋に行く

→ 当時、行きつけのお店などは無かったのですが、失恋直後の精神崩壊状態の私はもう判断能力もめちゃくちゃだったので、

これまでそんな事したことなかったのに、一人で、内輪で盛り上がってそうな小さなバーに入り、カウンターで飲みまくってました。

時にはバーの扉に『本日イベント中』という札がかかっていてもお構いなしに、バンッと扉を開けて、カウンターに直行という日もありました。

 

そんなお客さんでも、カウンターの中にいるお店の人は、とても適度な距離感をお持ちな方が多いので、私はいつも気分よく飲むことができ、何度も和んだ経験をしました。

 

◆マッサージで体をゆるめる

→ マッサージはかなり行きました。働いて貯めたお金は、こんな時にこそ使うのだ!と自分で許可を出したので、それに従い、行きたいと思った時には出来るだけ行きました。

頭でたくさん考える時期でしたし、しんどい気持ちを吐き出す時って、すごく体がこわばってしまうようで、普段よりもかなり凝っていました。

感情を癒すのも効果がありますが、体からのアプローチも相当イイ◎と思いました。まさに、『手当て』という感じでした。

 

◆歯医者

→ 途中で、自分を癒すとは言え、上記のようなお金の使い方が不安になった時に、歯医者を予約しました。

歯医者なら、人にも会うし、歯は良くなるし、一石二鳥だと考えたからです。

虫歯はなかったのですが、行った事のない歯医者に新規の患者として数件、行きました。歯の治療はなくても、クリーニングとかはしてもらえますので、大丈夫です。(何が…)

 

◆花屋

→ お花を飾る習慣はなかったのですが、お花屋さんにも入ってみました。お花屋さんでは店員さんが結構な確率でお話ししてくれます。

『どんなイメージでお探しですか?』など。

それに対して、お花のミニ知識的な情報を少しずつ質問すると会話が長持ちします。

『お水はどのくらいの頻度で変えるのがいいんですか?』など。

自宅用として買うと、数日後にまた同じお花屋さんに行っても変じゃないので、安心して行ってみてください。(何が…)

 

 

…と、こんなことをしながら、私はとにかく時間が過ぎ去るのを待ちました。

思いの外、あっという間に時間は去りました。

 

 

 

★その4:自分がやりたいと思った事は、全てやる

 

その1〜3あたりを繰り返しやっていると、徐々に心が軽くなる感じがやってきます。とは言え、またすぐにどん底気分に引き戻されたりもするので、そんな自分には、気長に付き合ってあげてください。

振り子のように、気分が軽くなったり重くなったりするのですが、そんな中で、

 

『私、これがやりたい。』

 

と、ある時、久しぶりに欲求が顔を出します。

 

・あれが食べたい

・これが着たい

・○○に行ってみたい

・この本を読みたい

などなど。

 

そんな時は、

なるべく、可能な限り、その欲求を叶えてあげてください。

なるべく、思いついたら即、実行してあげてください。

 

どんな小さな欲求でも、コツコツと叶えてあげると、少しずつエネルギーが満ちていく感じを実感できると思います。

 

私は、『知り合いをたくさん呼んで、みんなで飲みたい。しかも、スナック的なお店風なところを借りて、私がもてなす側のママとなって、一夜の飲み会を開催したい。』という欲求が出てきたため、それを友人の力を借りて、なんとか実行しました。

気分はかなり満たされました。

 

とは言え、それをしたからと言って振られた彼が戻ってくる訳もありませんし、新たな出会いがある訳でもありません。

でも、この段階では、結果のある無しは関係ないと思うのです。

 

【自分の欲求を自分で満たしてあげる。】

 

これが、大事なポイントだと思います。

この積み重ねの中で、自分の本当の気持ちや本当に好きなこと、自分らしい生き方など、大袈裟ではなく、そんな素敵な発見をします。

 

失恋前の自分よりも、

何倍も自分らしくて、

何十倍も素敵な自分に

なっていることを、

発見します。

 

失恋してよかった。

 

失恋の真っ只中には、絶対に信じられない言葉なので、その時は信じなくてもいいのですが、

 

人はちゃんと、このことをを実感できるようにプログラムされているんじゃないか?と思うくらい、人の心は強く、必ずや再生します。

しかも、レベルアップした状態で。

 

だから、きっとこれからも、

失恋しても大丈夫なのだと思います。

できればしたくないですが(笑)。

 

 

みんなも、大丈夫だよ。

私も大丈夫だったからさ。

 

 

という感じで、

みんなに言っているように見えて、

実は自分自身に

言い聞かせた記事でございました。

 

最後までお読みくださり、

ありがとうございました!

心理学を勉強中のアーチンでした。

 

それでは、また!