アーチンの小麦粉文庫

アーチンのブログです。適当に書きます。

【心理学ワーク】カレーを食べながら「私なんて居なくてもいい」と言った夜

 

今から5年くらい前のこと。

友人とびっくりドンキーでチーズ【カリー】バーグディッシュを食べていた。

 

------(あいさつ開始)------

文章の途中ですが、こんばんは。

ハンバーグ屋さんでも【カレー】のかかったほうを選んでしまうアーチンです。

心理学を学んでいる物書きです。

札幌人のソウルフードびっくりドンキー

ドンキと言ったらドン・キホーテよりもびっくりドンキーが浮かびます。

びっくりドンキーはカレーも美味しいことをご存知でしょうか。

フルーティな甘さの奥にスパイシーさが隠れている、ハンバーグソースとしても優秀なカレーとなっております。

チーズバーグディッシュにカレーは必須。

このカレーの前では、私の辞書からカロリーという文字が消えてしまうのでした。

今日は少し長くなりますが、よかったらお付き合いください。

それでは、続きをどぞ。

------(あいさつ終了)------

 

なんの話だったかは覚えていないが、

「私なんて居なくてもいいと思ってる。」

と私が言った。友人は無言だった。

 

続けて私は、

 

「恋愛で安らいだことなど一度もない。」

「一人のほうがホッとする。」

「私を好きになる人(男)なんて気持ち悪い。」

 

と言った。

 

現に、本当に気持ち悪くなって、それが理由で自ら別れを切り出したことがある。

 

はじめて付き合った人はとても優しかった。

船旅に行こうとなった時、私のために酔い止めの薬を事前に用意してきてくれたり、ちょうど誕生日だったので、サプライズでアクセサリーをプレゼントしてくれた。

 

「おええええええええっ」

 

船旅で気持ち悪さがピークに達し、

船酔いも相まって、

吐き気が止まらなくなり、

旅から帰って即日別れた。

今考えるととてもひどいことをした。

ごめんなさい。

でも、居ても立っても居られないほど、

気持ち悪かった。

 

それでも、また人を好きになる。

 

船旅の彼以降、

何人もの人を好きになったが、

15年もの間、

うまくいかない恋ばかりが続いた。

 

5年前のびっくりドンキーの夜も、

しんどい恋について話していたと思う。

 

友人はきっと、

「アーチン。もっと自分を大切にしなよ。」

と言ってくれたのではないかな。

 

 その言葉に、

「私なんて居なくてもいいと思ってる。」

と返したのではないかなと思う。

なんという返答か。

 

この夜から約1年後。私は心理学に出会った。

 

すぐに、この気持ち悪さの正体と

自分が居なくてもいいと思う心の正体が

判明する。

 

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【 無価値感 】

「自分には価値がない」と思う感情のこと。

「居るだけで迷惑をかけているような気がする」「私なんかどうせ必要とされていないのだろう」などのように思う感情のこと。

 

無価値感があると、いつも満たされない空虚感や自分が「無い」ように感じる。

 

その虚しさの穴を埋めるために、人に認めてもらうことで自分の価値を高めようとする。

(例えばハードワークや人に尽くしまくる等)

 

でも、自分で自分の価値を認められていないので、いくら人から認められても受け取れない。

「私は何もしなくても価値のある存在」ということを認められない状態。

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…こ…これだったのか…!!!

 

名前のない苦しみに、

名前が付くだけで救われた気がした。

解決はしていないのだけど、

嬉しかった。

 

◎価値のない私を好きだなんて、

 信じられない。

◎気持ち悪い私を好きだなんて、

 気持ち悪い。

 

というカラクリだったことが判明した。

 

正直言うと、【無価値感】は今も心にいる。

 

この焦りも、

いつもの怖さも、

昨日の寂しさも。

 

【無価値感】が、

そうさせるんじゃないかと思っている。

 

それでも、

得体のしれない気持ち悪さの

名前がわかったなら、

何かしら取り組むことができる。

おお、また無価値感が出てきたぞ!

と何かしら対処できる。

心強い。

 

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前段が長くなりましたが(え?前段??)

ここで、

無価値感と対峙するワークをひとつ、

ご紹介させてください。

 

何度か取り組んだことがあったのですが、

もう一度、

この無価値感と向き合ってみよう!

と思います。

ワークに取り組んでみたら、

どんな変化があるのか、

また今度、

このブログで報告したいと思います。

 

 

【 無価値感を癒すワーク 】

 

★あなたの周りにいる人は、

どんな魅力を持っていますか?★

 

・30個〜50個、見つけください。

・ノートに書き出してみましょう。

 

《解説》

ノートに書き出した、その、

あなたの周りにいる人が持つ魅力は、

 

すべて、あなたの魅力です。

ぜんぶ、あなたの価値です。

 

このリストを日々眺めて、

声に出して読んでみましょう。

 

こんな魅力は私にはない…と絶望しそうになった時は、「ふーん、そうなんだー」とただ眺めるだけでOK。

音読中に吐きそうになった時は、棒読みでも構いません。

 

大丈夫。

潜在意識がコツコツとキャッチしてくれます。

大丈夫。

奥深くの潜在意識に染み込んだ時、

いつしか、

これが私の中にもあるんだなー

と、感覚的にわかる時がやってきます。

 

 

私も、とにかく、やってみます。