アーチンの小麦粉文庫

アーチンのブログです。適当に書きます。

【食べもの話】行者にんにくの醤油漬け

 

皆さま、こんばんは!

ごはん大好き★食べるの大好き★アーチンです。

 

北国にも春が来ました。

山菜の季節です。

たくさんの魅力的な山菜が芽吹くこの季節。

アーチンの目はランランと輝いております。

 

そんな輝いた目のままに、今日は、

北海道の山菜の代表格「行者にんにく」の

お話を。

(おお、心理学のお話はどこへ行ったのじゃ…という心のツッコミは華麗にスルーしながら、今日も元気にお届けします!)

 

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行者にんにく(通称「アイヌネギ」)。

ネギ属の多年草

北海道でよく採れる山菜。

4月下旬から5月にかけてよく採れる。

山の急傾斜面、水湿地に群生しているため、

採る時は転げ落ちないように工夫が必要で、

けっこうコツがいる。

 

醤油漬けや天ぷら、おひたしなどにして

食べると美味しい。

ジンギスカンをする時に

一緒に焼いたりもする。

あと、パスタやインスタントラーメン、

焼きそばなどに入れても美味しい。

 

その名の通り、

にんにく的な味と香りがするのだが、

にんにくよりも遥かに

パンチの効いた味と香りの持ち主。

疲労回復、血行促進などにも

よいと言われている。

スタミナがつくこと間違いなしで、

食べた瞬間、

「うおおおおおおおお!!!」

と叫ぶほどである。(アーチン調べ)

 

それゆえに、

食べるタイミングを間違うと

口の匂いが大変なことになるので、

気をつけよう。

食べた次の日は人と会わないなどの

工夫が必要。

それでも、この季節になると、

そんなことはお構いなしに

食べてしまうこともしばしば。

 

特に、

行者にんにくの醤油漬けが

冷蔵庫にあるとなると、

アツアツの白いごはんの上に乗せて

食べずにはいられなくなるので困る。

明日、人と会うけど…まあ、いっか!

と食べてしまう。

それが、人であり、

それが、アーチンである。

 

 

★行者にんにくの醤油漬け★

 

《 材料 》

◎行者にんにく 採れた分、ある分

◎調味料

醤油:酒:みりん ( 3 : 1 : 1 )

※調味料は、行者にんにくがひたひたになるくらいの量がよいので、用意した行者にんにくに合わせて、量を調節して下さい。

 

 

 

《 作り方 》

1,醤油、酒、みりんを煮立たせてアルコールを飛ばす。その後、さましておく。

 

2,行者にんにくは洗って、茎の赤い薄皮を取る。

 

3,お湯を沸かし、行者にんにくをさっと茹でる。風味がなくなってしまうので湯通し程度で、本当に「さっ」と。

 

4,お湯から取り出した行者にんにくは ペーパータオルなどで水気を軽く拭き取る。

 

5,タッパーなどの保存容器に行者にんにくを入れ、 1の調味料を入れる。ひたひたに。

 

6,冷蔵庫で1~2日ほど置くと食べごろ。

 

※番外編※

行者にんにくを漬け込んだタレが、

これまたいい仕事をしてくれる。

このタレでチャーハンを作ったり、

焼き肉や餃子のタレにしたり、

卵かけご飯の醤油替わりにしたり…と、

これだけでごはんが食べられてしまう

という魔法の調味料に化けます。

 

 

ということで、本日は、

行者にんにくの醤油漬けの作り方を

ご紹介しました。

 

ゴールデンウィークはきっと

口が臭いと思われるアーチンでした。

会う人は気をつけて!

 

今日も最後までお読みくださり、

ありがとうございましたー!

ではでは、またー!!